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【CTMが解説】CRAに必要な英語力とキャリアに与える影響

みなさんこんにちは!あじたまごです!

CRA(臨床開発モニター)としてキャリアを築く上で、英語力は不可欠なスキルとなっています。

昨今急速にグローバル化が進む医薬品業界では、
英語を用いたコミュニケーションが日常的に求められるため、英語力はCRAの仕事を大きく左右します。

そこで今回は、CRAとして活躍するために必要な英語力のレベル、英語を使う具体的なシーン、
実際のCRAの英語力の実態、そして英語力を向上させるための方法について、
詳しく解説していきます。

この記事を書いた人

あじたまごと申します!

内資系CROでCRAを経験したのち、
外資系CROでCTMをしているよ!
CRO業界の事情や就活や転職について知っている知識を発信中!

あじたまご
あじたまご
  • 新卒で大手内資系CROに就職
  • 毎月残業80時間越えで疲弊
  • 不安いっぱいのまま外資に飛び込み
  • 転職のコツを駆使して環境激変!ホワイト就業中

この記事のポイント

  • CRAに必要な英語力の実際と、その習得方法
  • 英語を使う頻度とそのシーンの具体例
  • 現役CRAが伝える英語力のこっそり話
  • 英語力がCRAのキャリアに与える影響
  • 英語力向上のための資格や学習リソース

こんな人におすすめ

  • CRAとしてキャリアを目指しているが、英語に自信がない人
  • 英語力を活かしてCRAの仕事でさらに成長したい人
  • グローバルな臨床試験をやってみたいけど、不安がある人
  • 英語コミュニケーション能力を向上させたい人

CRAが英語を使う具体的なシーン

CRAの業務では、英語力があるとかなり重宝されます。
最近では、グローバル試験(世界で同時に行われる臨床試験)が増加し、

会議等でも英語が国際的なコミュニケーションのための必須ツールとなっています。

このセクションでは、CRAがどんな場面で英語を使っているのかを、
具体的な業務内容を出しつつその中で英語がどのように活用されるかを詳しく見ていきます。

  • グローバル試験(国際臨床試験)での英語の使用
  • モニタリング報告書
  • 海外システムのヘルプデスク担当者との会話
  • 現役CRAのぶっちゃけ話:CRAは英語ができないとだめ?
  • 現役CRAのぶっちゃけ話:英語が苦手なCRAのためのサポート体制

グローバル試験(国際臨床試験)での英語の使用

グローバル試験の治験プロトコルやマニュアルは英語で書かれていることが一般的です。

プロトコルについては翻訳版も作成されるケースがほとんどですが、システムマニュアルなどは基本的に英語のまま使うことが多いです。

また、海外依頼者や使用するシステムの担当者とのやり取りも英語で行われます。
このような環境では、英語での読解力だけでなく、コミュニケーション能力も求められます。

プラスに考えると、グローバル試験に参加することは、英語力を実践的に高める絶好の機会だね

あじたまご
あじたまご

モニタリング報告書

CRAは、モニタリング活動の結果を報告書にまとめます。

グローバル試験の場合、これらの報告書を英語で作成する必要があります。
最近では国内試験でも英語のモニタリングレポートを作成する試験も増えてます。
正確かつ分かりやすく情報を伝えるためには、専門的な英語表現を適切に使いこなすスキルが求められます。

書き慣れてくるまではこれも一苦労だったなぁ。
慣れてくると、すらすら書けるんだけどねぇ!

あじたまご
あじたまご

海外システムのヘルプデスク担当者との会話

CRAになると日々の業務で様々な関係者と英語でコミュニケーションを取ることがあります。

基本的にはCTMなどのリーダーが表立って海外の依頼者とやりとりすることが多いですが、
システム関連の対応となると、CRAも英語で海外の担当者とメールや、時には電話をすることもあるでしょう。

特に先生や患者さんを待たせながらの対応はかなり酷です。
メールなら翻訳しながらゆっくり対応できますが、電話は本当にしんどい。

CRAの時、治験薬の番号を割り当てるシステムが動かなくなって、
海外のヘルプデスク担当者と話した時は焦ったなぁ。。。

病院ではシステムが早く動かないかと待っている患者さんと先生
電話先では悠長に、「故障かなぁ」と笑っているヘルプデスク担当者
ヒヤヒヤしたよ。

あじたまご
あじたまご

現役CRAのぶっちゃけ話:CRAは英語ができないとだめ?

英語が完璧でなくてもCRAとして働くことは可能です。
更には英語が苦手なプロジェクトマネージャーやリーダーも結構居ます。
業務を覚えてしまえば、上手く乗り越えていくことは可能なのです!

ただ英語力はキャリアの可能性を大きく広げます。
特にグローバル試験や国際プロジェクトに関わる機会が増えるほど、英語力の重要性は高まります。
そして、転職の幅も広がります。

英語に自信がない場合でも、積極的に学習して英語を使っていくおことで徐々にスキルを身につけることができます。

実は

  • 英語が出来なくても業務はなんとかなる
  • 英語が出来なくても昇進できる人もいる
  • ただ英語はチャンスを広げる武器になる

現役CRAのぶっちゃけ話:英語が苦手なCRAのためのサポート体制

そして!英語が苦手な方も、CRAを諦める必要はありません。

まずは、業務に必要な基礎から学び、徐々に実践的なスキルを身につけていくこと。
同時に少しずつ英語を勉強しておく事はもちろん大切です。

第一、あじたまごの大学時代のTOEIC点数は425点
今では外資系CROで仕事をしているけど、
意外と何とかなるもんだよ(笑)

あじたまご
あじたまご

英語が苦手なCRAでも、社内のサポート体制を利用することで、業務を進めることが可能なのです。
特に内資系企業では、プロジェクト内外の英語が得意な人が、グローバルミーティングやヘルプデスク対応をサポートする傾向が、
多かったです。
新卒の頃、日本語でメールの文面を考えて担当部署の方に送れば、ビジネス英語にした文面が返ってくるなんてサポートを用意してくれる部署もありました。

そういったサポートを活用しつつ、
英語学習を少しずつ継続したり、
海外経験の豊富な同期と、英語でコミュニケーションを積極的に行うことで少しずつ英語力を伸ばしていくと良いでしょう。
また会社で英語研修プログラムを提供している所も多く、会社によっては外部の英語学習ツールの支援も充実しています。

気になる人は、英語研修の有無を入社前に確認しておくと良いかも!

あじたまご
あじたまご

CRAの英語力の目安とキャリアに与える影響

英語力はCRAのキャリアにおいて、決定的な要素の一つです。
この章では、英語力の目安や、英語力がキャリアに与える具体的な影響と、
英語力を高めるためのアドバイスに焦点を当てます。

  • CRAに必要なTOEICスコアの目安
    • CRAのTOEICの点数がキャリアに与える影響
  • 英語力で開けるなキャリアの道
  • 英語力不足を感じたときの対策と学習方法

CRAに必要なTOEICスコアの目安

CRAとして働く上で、たまにTOEICスコアが求められることがあります。
まず入社時としては、マイナビを確認したところ、目安としてはこんな感じでした。

内資CRA:無関係〜500点以上
外資CRA:600点以上

一般的には、TOEICの点数は600点以上で働く上では困らないとされており、基本的なコミュニケーション能力があると見なされます。
実際にはTOEICのスコア600点を取っても、必ずしも英語でコミュニケーションが出来るようになる訳ではありません。
しかし、一部の指標になっているようです。

Sr.CRA(7〜10年目程度の経験CRA)では750点以上。

CTM PM PL(マネージャークラス)では、800点以上の英語力が必要とされます。

もちろんスコアよりも実際のコミュニケーション能力が重視されるため、実践的な英語使用経験も大切です。

TOEICスコアはあくまで一つの目安だから、実務での英語使用能力が最も重要だよ!

あじたまご
あじたまご

CRAのTOEICの点数がキャリアに与える影響

TOEICのスコアは、CRAとしての英語力を証明する一つの手段です。
実際に国際的なプロジェクトのメンバーとして、経験が少ない段階でアサインされるためには、
運に頼るか、実力を証明するかが大切です。

先ほど紹介したジョブタイトルの様に、
マネージャークラスを目指したいのであれば、必然的に英語力も必要になってきます。

そこで一般的に、TOEICのスコアとして提示するために、まずは750点以上を目指すと良いでしょう。
この点数を超えると、英語を使った業務において高いポテンシャルを持つと認識されます。

転職の場合も、750点ほど持っていれば即戦力として重宝はしてもらえます。

実際750点を超えてもスピーキングもリスニングもバタバタなのは、内緒。。。笑

あじたまご
あじたまご

英語力開けるキャリアの道

優れた英語力は、キャリアを築くための重要な鍵となります。

グローバル試験や、国際的なプロジェクトチームの一員として活躍する機会が増え、
更には海外とのコミュニケーションが取れ、CRAの業務も安定してくれば、
いち早くリーダーのポジションに就くこともできます。

転職時もキャリアの選択肢が広がりますし英語力を活かして、海外支社への異動にチャレンジもできます。

英語力不足を感じたときの対策と学習方法

英語力不足を感じた時、まずは自分の弱点を明確にし、それを克服するための学習計画を立てることが重要です。

自分の弱点が基礎なのであれば、TOEICを自分の目標を数値化しつつ取り組むことで、
自分の成長を感じつつ学習を進めることができます。

あじたまごのTOEIC戦歴は
大学時代:425点
社会人3年目:515点
社会人5年目:795点

5年目の時はひたすら電車の中と帰宅後にスタサプを使っていたよ!
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あじたまご
あじたまご

会話や聞き取りが苦手なのであれば、オンライン英会話レッスンやYouTubeを活用することで、
効率的に学習を進めることができます。

また、日常生活で英語を使う機会を増やすことも、スキル向上につながります。

【現役CRA/CTMが解説】CRAに必要な英語力とキャリアに与える影響:まとめ

  • 英語力はCRAのキャリアにおいて不可欠なスキルであり、グローバルな臨床試験の増加に伴い、その重要性はさらに高まっています。
  • TOEICスコアは英語力の一つの指標であり、特に750点以上を目指すことが推奨されますが、実際のコミュニケーション能力が最も重要です。
  • CRAの業務では、報告書の作成、グローバル会議、海外ヘルプデスクとのコミュニケーションなど、多岐にわたるシーンで英語が使用されます。
  • 英語力を向上させるためには、日常的に英語に触れること、専門的な英語表現を学ぶこと、実践的なコミュニケーション能力を磨くことが重要です。
  • 英語が苦手な場合でも、企業が提供する英語研修プログラムやオンライン英会話レッスン、英語学習アプリなどを活用することで、効率的にスキルアップが可能です。
  • 英語力は、キャリアを築くための鍵となり、グローバル試験の管理や国際的なプロジェクトリーダーへの道を開く可能性を秘めています。
  • 英語力不足を感じた場合は、自分の弱点を明確にし、それを克服するための具体的な学習計画を立てることが成功への第一歩。

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