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臨床開発モニターに向いている人 - どんな人?今までの経験から語ってみた

この記事を書いた人

あじたまごと申します!

内資系CROでCRAを経験したのち、
外資系CROでCTMをしているよ!
CRO業界の事情や就活や転職について知っている知識を発信中!

あじたまご
あじたまご
  • 新卒で大手内資系CROに就職
  • 毎月残業80時間越えで疲弊
  • 不安いっぱいのまま外資に飛び込み
  • 転職のコツを駆使して環境激変!ホワイト就業中

臨床開発モニター(CRA)として働いていく上で、やはり特定のスキルセットや個性が必要です。
活躍するCRAは、チームの中でも重要な役割を担います。

もちろん高度な専門知識、優れたコミュニケーション能力、そして柔軟な思考のすべてが全員に求められる訳ではありません。

この記事では、現役CRA/CTMの観点から、CRAに向いている人の特性とスキルを深掘りし、
キャリアに適しているかどうかを自己評価するための洞。

この記事のポイント

  • CRAに向いている人ってどんな人?
  • CRAに求められているスキルって?
  • CRAのキャリアパスと職場環境
  • 内資と外資のCRAの違いは?

CRA 臨床開発モニターに向いている人の特徴とは?

  • CRAに向いている人の特徴とは?
  • 適応力
  • 人に説明する能力
  • 俊敏性:仕事が早い/レスが早い
  • チームワークとコミュニケーション能力

CRA(臨床開発モニター)には、こんな人達が向いていると言われます。
少し深掘りしてみていきましょう!

そしてどんな仕事ももちろんだけど、
特にCRAは、常に変化する医薬品開発の環境に適応し、
新しい治験プロトコルや規制に対応するための継続的に学習する意欲も求められるかも

あじたまご
あじたまご

適応力がある

治験は常に進化しており、新しい規制や技術が導入されることが多いです。
CRAはこれらの変化に迅速に適応し、新しいシステムやルールを理解して適応していく能力が必要です。
これには、最新の医薬品規制、データ管理システム、モニタリング技術など、幅広い知識と柔軟性が求められます。

また、これらの変化をチームに伝え、適切なトレーニングを提供することもCRAの重要な役割です。

次に挙げられる人に説明する能力に繋がるね!

あじたまご
あじたまご

人に説明する能力

複雑な医学的情報やプロトコルを、医療機関に明確に伝える必要があります。このため、高いコミュニケーションスキルと教育的アプローチが求められます。CRAは、治験の目的、プロセス、結果を効果的に伝えることで、治験の成功に不可欠な関係者間の信頼と協力を築きます。また、疑問や懸念に対して明確で理解しやすい回答を提供することも、CRAの重要な役割です。

俊敏性:仕事が早い/レスが早い

CRAは迅速な対応が求められます。社内外問わずの関係者との信頼関係構築において極めて重要。

たとえば、メールの場合、緊急の事項が多い立ち上げ時期に返信が返ってこないCRAに対して、
医療機関の方々は一瞬のうちに信頼をなくすと聞いたことがあります。
1刻を争う病院で働いているドクター達の信頼を得るには、素早い対応が不可欠です。

また、対応に時間がかかる場合は、予定されている完了時期を相手に伝えることが効果的です。
返信がないと、相手はメールが適切に届いたかどうか、また読まれているかどうかについて不安になることがあります。

電話の場合も同様で、着信があったにも関わらず折り返しの連絡をしない人もいますが、
信頼関係を築く上で、適切に対応することが大切です。

例えば、見逃した着信にはできるだけ早く折り返しを行い、相手の要件を確認することが重要だね

あじたまご
あじたまご

チームワークとコミュニケーション能力

CRAは、基本的にプロジェクト単位、チームの一員として働きます。
そのため、効果的なチームワークとコミュニケーション能力は、CRAにとって不可欠です。

CRAは、医師、看護師、研究者、製薬会社のスタッフなど、さまざまな関係者と協力して治験を進める必要があります。

チーム同士での報連相や、気遣いが欠けていると、孤立したCRAになり、
うまくプロジェクトの業務を回せなくなってきてしまいます。

外資と内資の臨床開発モニターに向いている人の違い

CRAとしてのキャリアは多様で、多くの成長と進展の機会があります。
職場環境は、内資系と外資系の企業で異なる場合があり、それぞれに独自の文化と期待があります。

  • 内資と外資で求められる能力の違い
    • 内資で求められる能力
    • 外資で求められる能力

内資と外資で求められる人材の違い

内資系CROでは、治験業務全体を任されることが多く、
一方、外資系企業では、業務の垣根が分かれており、一人一人のやるべきことが明確な場合が多いです。

もちろん外資に行くにつれて、英語能力がより重要視される傾向にあります。
内資系では、国内の治験プロセスや文化に適応する能力が求められるのに対し、
外資系ではグローバルなプロジェクトに参加する機会が多く、異文化間コミュニケーションのスキルが不可欠です。

少し深掘ってみます!

内資で求められる能力

内資系CROでは、治験の立ち上げ、契約、治験費用の精算、手続き関連業務と、
知見業務の全体をCRAが賄う場合が多いです。

最近では減ってきていますが、だれがやるか明確でない業務がCRAに回ってくることが多く、
モニタリング以外の業務が比較的頻繁に発生します。

よく言えば経験を積める環境、悪く言えば無駄な業務が増える環境。

そのためマルチタスキングが特に求められる印象です。

CRA言えば、何でも屋って印象は内資の方が強いかも

あじたまご
あじたまご

外資で求められる能力

外資系企業では、国際的なプロジェクト管理の経験や、
英語を含む複数言語に対する高いコミュニケーション能力が重要です。
英会話はいつまで経ってもゴールはなく、
海外発祥の新薬や、バイオの研究に携われることもあるため、
学習意欲が特に重要な要素と言えるかもしれません。

いまだに勉強を続けているけど、
英会話、苦手だなぁ。。。とほほ

あじたまご
あじたまご

臨床開発モニターに向いている人の長期的な成功パターン

CRAとして長期的に成功するためには、継続的な学習と適応、そしてキャリアの維持に対する意識が重要です。

  • 学び続ける意思の重要性
  • 辞める人の特徴とキャリアの維持
  • 長期的キャリア維持のためのヒント

学び続ける意思の重要性

医薬品開発の分野は常に進化しているため、最新の知識とスキルを維持するためには、継続的な学習が不可欠です。
業界の動向を追い続け、新しい技術や規制に適応することが、CRAとしての成功につながります。

業界動向と継続的な学習

CRAは、治験のガイドライン、医薬品規制、新しい治療法や技術に関する最新の情報を常に把握しておく必要があります。
定期的な研修やセミナーへの参加、英語学習、専門誌や業界ニュースのフォローが、知識を更新し続けるための鍵となります。

キャリアアップとワークライフバランス

CRAとしてのキャリアは、専門性を高め、さまざまなキャリアパスを選択することが可能です。

また、ワークライフバランスを重視する企業も多く、柔軟な勤務体系や在宅勤務のオプションが提供されることもあります。
ワークライフバランスの取れた働き方は、自己肯定感を向上させ、向き不向きに関わらず、
いい仕事ができる要素の一つになっています。

成長戦略とキャリア機会

CRAとして長期的にキャリアを維持するためには、ストレス管理とキャリアプランニングが重要です。また、職場の環境やキャリア目標に合わない場合は、適切なタイミングでの転職も一つの選択肢です。

CRAは、専門知識を深めることで、プロジェクトマネージャーやデータマネジメントの専門家など、より高度な職務への道を開くことができます。継続的な学習と実務経験を通じて、キャリアの幅を広げることが可能です。

ワークライフバランスの重要性

CRAの仕事は要求が高いものの、自由度も高く、多くの企業では従業員のワークライフバランスを重視しています。

フレキシブルな勤務時間やリモートワークのオプションが提供されることで、プライベートと仕事のバランスを取りやすくなっています。

長期的なキャリア維持のためのヒント

CRAとしてのキャリアを長期的に維持するためには、自己管理とキャリアの見直しが重要です。
また自分に合った環境で働くことで、向き不向きに関わらず、自己肯定感を持って、ライフワークバランスよく働くことが可能です。
ストレス耐性を高め、ワークライフバランスを保つこと、そして自身のキャリア目標に合った職場を見つけることが、長期的な成功への鍵となります。

そのため、Answersなどを利用しつつ、
時々業務の棚卸しを行うことがよりよいCRAライフを送る一歩につながります。

CRAに向いている人の特徴まとめ

  1. 新しいシステムやルールへの適応力:CRAは常に進化する医薬品開発の環境に迅速に適応する能力が求められます。
  2. 人に説明する能力:複雑な医学的情報やプロトコルを明確に伝える高いコミュニケーションスキルが必要です。
  3. チームワークとコミュニケーション能力:多様な専門家のチームの一員として効果的に働くための協調性とコミュニケーション能力が不可欠です。
  4. キャリアパスと職場環境:内資系と外資系企業で求められる人材の違いを理解し、キャリアパスを計画することが重要です。
  5. 学び続ける意思の重要性:業界の動向を追い続け、新しい技術や規制に適応するための継続的な学習が必要です。
  6. キャリアの長期的な維持:キャリアプランニングを通じて、目標を持ってキャリアを長期的に維持することが重要です。

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