こんにちは、あじたまごです。今回はCRO紹介シリーズの一環として、
業界最大手のIQVIAサービシーズ ジャパン合同会社について詳しく解説していきたいと思います。
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IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社：とは？
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社（以前の名称：Quintiles）は、外資系の大手CRO（臨床試験受託機関）で、IMSとの合併により現在の社名に変更されました。グループ会社にはIQVIAソリューションズ ジャパン株式会社もありますが、実際の治験業務ではほぼ関わりがありません。
- 社員数： 約5,135名（2024年4月現在）
- 事業内容： モニタリング、データマネジメント（DM）、統計解析（STAT）、メディカルライティング、薬事、リアルワールドデータ（Real world）研究、品質管理（QC）、ECG分析など多岐に渡る。
- オフィス： 東京（本社）、大阪、札幌、福岡
- URL： IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社の社風は？
- フラットでオープンなコミュニケーションが特徴
- 女性が活躍しやすい環境
- グローバルな視点を持ったビジネス展開
IQVIAの社風は、以前は「ザ・外資系」という印象が強かったですが、離職率を低下させるための改善が進んでいます。また、テレワークが推奨されており、特に子育て中のママさんにとって働きやすい環境が整っていると言えます。
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社副業できる？
IQVIAでは副業が許可されておりますが、主に医療関連職種に限られています。
副業に関しては、会社への届け出が必要なようです。
平日は会社員、土日は薬剤師なんて働き方をしている薬剤師免許所持者もいるらしく、
そういった意味での年収向上もかなり狙える会社だといえるでしょう。
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社に必要な英語力
求められるTOEICの点数
英語を使う機会
求められるTOEICの点数：
現在の求人票にはTOEICの点数が記載されていないので、
外資での想定記載をさせていただきました。
- CRA: TOEIC 600点以上
- Senior CRA: TOEIC 750点以上
- Manager: TOEIC 850点以上
大体どこの外資でもこの辺りのレンジは同様です。
もちろん点数はあくまで目安であり、実践経験などが重要になってきます。
英語を使う機会：
IQVIAでは外資系企業として英語が必須とされています。
しかし、さすがは大手と言ったところでしょうか。
英語が苦手な方にはサポートとして、海外のクライアント等とやりとりする際には、
社内の通訳者さんが配置されることがあります。
そう言った点では、英語が不慣れでも働きやすい環境といえるでしょう。
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社の給与や福利厚生は？
年収について：
- CRA: 約400万円から650万円＋残業代
- Senior CRA: 600万円から800万円＋残業代
- Study Manager: 750万円から1,000万円
- Senior Study Manager: 950万円から1,500万円
給与形態について：
IQVIAでは賞与が年3回あり、基本給の合計7.5ヶ月分程度となります。
福利厚生：
充実した教育体制と、多様なキャリアパスが用意されており、特にCRA以外の役割にも挑戦したい方にとっては魅力的な環境です。
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社のキャリアパスは？
IQVIAではClinical Operationの役割だけでなく、他多くの部署と役割があります。
つまり多様なキャリアパスが用意されており、臨床開発だけでなく、
データマネジメント、統計解析、メディカルライティングなど、
専門スキルを活かせる多彩なポジションがあります。社内公募を利用して異動することも可能です
社内公募による部署異動も可能で、異なる専門分野へのチャレンジも支援されています。
実際の口コミサイトでの口コミまとめ
実際にいくつかの転職口コミサイトからの情報をまとめていくよ
- 研修プログラムの充実: 新卒入社時には丁寧な研修が実施されるが、座学だけではカバーしきれないため、OJTは少々簡素的であると感じられた。
- プロジェクト配属後のトレーニング: 特定の疾患領域に関するトレーニングもあり、これは全てeTraining形式で提供される。自己学習の意欲が求められる。
- キャリアパスの不透明さ: 具体的なキャリアパスについて詳しく説明されていないことが多く、現職の上位職や管理職以外の選択肢が少ないと感じられる。
- 経験の短期集中: 業務量が多く、多様な試験を常に受注しているため、短期間で多くの経験を積むことが可能。
- 助け合いの文化: 周囲との協力やサポートが活発で、共同での仕事の進め方が奨励されている。
- 成果が感じにくい職種: 特定の職種においては成果を実感しにくいとの意見もあり、その点での働きがいが低いと感じることも。
- ヘルスケア業界への熱意: 同業他社に比べてヘルスケア業界への熱意を持つ人が多く、その点で価値観が合う人には働きやすい環境が提供されている。
どこのCROも似た傾向はありがちだけど、
IQVIAは比較的激務の印象だね
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社の評判：まとめ
- 社名: IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社（旧クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社）
- 設立: 1998年
- 所在地: 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル
- 社員数: 約5,135名（2024年4月現在）
- 事業内容: CRO・CSO事業（臨床開発支援、市販後調査、営業業務受託等）
- 社風: 自由度が高く、成果主義の外資系社風で、ワークライフバランスを重視
- 副業: 許可されており、医療関連の職種であれば可能
- 英語力: TOEIC800点以上が望ましい、グローバルプロジェクトに携わる機会多数
- 給与: 業界内で高水準。具体的な年収例として、CRAは約600～800万円、Senior CRAは約750～1,000万円、Study Managerは950万円～1,200万円
- 福利厚生: 充実しており、ボーナスは年3回支給
- キャリアパス: 臨床開発以外にも、データマネジメント、統計解析、メディカルライティング等の専門職でのキャリア形成が可能
